コラム

スキャルピングでコツコツ投資

2010年10月4日 02:35 / カテゴリ:[ コラム ]

FXの投資手法は様々で、それぞれのスタイルに適した投資法があると思います。

ドカンと一発型とコツコツ地道型でもその手法は異なって当然なのです。

投資手法のひとつに、『スキャルピング』という方法があります。

これは、小さな利益を狙って短い時間の間で何度も売買を繰り返していくというトレードスタイルです。

最近は、スプレッドが狭いという傾向にあるためか、スキャルピングでトレードする人も多くなっているんです。

スキャルピングのメリットとしては、やはり相場の大きな変化にも対応しやすいという点です。

為替相場が激しく荒れてしまったとしても、短期売買のスキャルピングならば柔軟な対応ができます。

また、色んなトレード方法よりもずば抜けて資金効率が良いということです。

スキャルピングで成功するコツとしては、まず、スプレッドの幅が小さいFX会社を選ぶようにしてください。

取引回数が必然的に多くなるスキャルピングですから、手数料は最低限に抑えたいですからね。

そして何より、素早い判断力ですね。

注文から決済まで数秒〜数分ということもあります。

チャートと睨めっこしながら、ここと思えば決済し、ダメだと思えば素早く損切りする判断も必要なのです。

もう少し待てばという迷いが致命傷になることもあるので、損が出そうでも怖がらずに切ってしまう勇気が必要となります。

なので、ストップ値を入れておくことを忘れないこともコツと言えるのです。

そして、リアルなチャートで取引を行うのですから、サーバーの安定性は重要視しても良いでしょう。

また、サーバーのもしものトラブルに備えていくつかのFX会社を利用するのも手なのです。

スキャルピングは、資産の少ない人や値動きが良い時間にはパソコンの前に張り付いていられる時間を持てる人にお勧めのトレード方法です。

トレンドを掴むということ

2010年9月19日 02:05 / カテゴリ:[ コラム ]

FXをしている人は、『勝ちたいならトレンドを掴め』と聞いたことはありませんか。

トレンドというのは、相場の上昇、下降を示した波のことです。

デイトレードの場合、このトレンドに乗ることが最も有効的です。

トレンドに乗ってトレードを行うのであれば、まずトレンドラインというのを引くことが有効とされているんです。

トレンドラインは、ローソク足の頂点と頂点を結んでいきます。

上昇基調の場合、ローソク足の下側(安値のうちの一番安値と高値のうちの一番安値)を直線で結びます。

下降基調の場合、ローソク足の上側(高値のうちの一番高値と安値のうちの一番高値)を直線で結びます。

ラインはそれぞれ2点以上を結ぶようにすると、トレンドを掴みやすくなります。

そうすることで、上昇基調のトレンドライン上の値で買いの指値注文を出しておくことも可能になります。

また、トレンドラインでエントリーする点を見極めたのであれば、決済のタイミングを見極めるにはアウトラインというのもあると便利ですよ。

アウトラインというのは、トレンドラインと平行に引かれたラインです。

これがあるだけで、今後の値幅の予想するのに非常に役立ちます。

初心者の人も、とにかくトレンドラインを引く練習をたくさんすることで、ラインを引くということも分かってきます。

また、値動きを見極めることもできるようになります。

なので、最初はとにかくたくさんのトレンドラインを引いて予測してみることが大切でしょう。

ただし、トレンドは刻一刻と動いています。

一度引いたら放置ではなく、新しい値動きに合わせて引きなおしていくのも、コツの一つになります。

ロスカットの重要性

2010年9月17日 07:25 / カテゴリ:[ コラム ]

株、FXなど投資を行うのであれば、絶対に必要となるのがロスカット(損切り)です。

ロスカットなんてできればしたくないと思われるでしょうが、これは本当に重要な手段の一つとして常に念頭において置くべきです。

ロスカット(損切り)というのは、予想を反した動きを相場が見せたときに損失が大きくなる前に決済をしてしまうというものです。

FXの口座を持っている会社では、それぞれにロスカットに対するルールが定められています。

簡単にいえば、口座のお金がなくなってしまう前に強制的に決済されてしまうのです。

でも、強制的に決済されてしまえば、明らかに大損間違いなしでしょう。

FXでロスカットをされな為にも次の計算式を覚えておいてください。

資産合計−(取引保証金×ロスカットレベル)÷通貨の数量=ロスカットの値幅

これで、自分がエントリーした値をはめ込むことで強制的なロスカットを回避することにも役立ちます。

また、買値から何%下がったらロスカットなどの自分なりのロスカットのルールというのを決めておくことをオススメします。

特に、投資初心者の場合、いつか盛り返すだろうなんて考えて待ってるうちにどんどん損失は大きくなる一方なんてことも少なくありません。

初心者こそ、ロスカットを恐れてしまう傾向にあるのでしっかりルールは決めておきましょう。

自分の資金を守るためにも重要な役割を果たすのがロスカット。

そして、これは覚えておいてください。

1回のロスカットを怖がって大損するよりも、ロスカットの次のエントリーで挽回できることもあるということを。

大丈夫ですか?

2010年9月15日 08:46 / カテゴリ:[ コラム ]

投資を行っている人であれば、自動売買ソフトの購入を検討したことのある人も多いのではないでしょうか。

自動売買ソフトといえば、自分の裁量で行うトレードとは全く違って、一切の感情は入れずに100%システムでトレードすることになります。

自動売買ソフトであれば、勝ち続けることも可能ですし、損も小さなうちに抑えることもできるのです。

投資で利益を上げている人の中では、やはり自動売買ソフトを活用しているという人も少なくないようです。

しかし、本当に自動売買ソフトは絶対に信用していても大丈夫なのだろうかという疑問もあります。

もしも、相場が急な動きをみせたら?

もしも、損を小さく留めたいところでパソコンの調子が悪くなったら?

大きな損を受けるのは言うまでもないでしょう。

また、専用のソフトは価格も高く、購入するにはちょっと迷ってしまいます。

かといって安いソフトでは、自分のパソコンに十分対応するかどうかも問題があります。

自動売買ソフトだからといって絶対に勝てる、絶対に安定的な利益が得られるとは限らないのです。

こういったことも覚悟したうえで自動売買ソフトを導入することを検討してください。

また、必要な機能も備わっているかというのもしっかり見てください。

時々、順調に上がると思われていた相場が、突然下がり始めることもあります。

自動売買ソフトでロスカットを設定しているから安心と思っていませんか?

もしも、そこまで下がる前にストップしておけば損がもっと小さくて済むというときもあるのではないでしょうか。

そんな時に便利になる機能として、自分が考えていた相場と逆をいきはじめた時それにあわせてロスカットする値も一緒に動かすことのできる機能もあるんです。

仕事などで忙しく、パソコンの前にいる時間がないという人が自動売買ソフトを検討するのであればそういった機能も必要となってきます。

なぜ、自分が自動売買ソフトを必要とするのか、自分に必要となる機能はなにか。

そういったことをふまえて検討するようにして、巷の噂や体験談、勝率だけに左右されないようにしてください。

忙しい人にはスイングトレード

2010年9月7日 09:50 / カテゴリ:[ コラム ]

トレードにはいくつかのスタイルがありますが、そのひとつにスイングトレードがあります。

スイングトレードは、数日間で売買を済ませてしまうトレード方法なのです。

このトレード方法は、デイトレードのようにその日のうちに済ませてしまうのではないので、一日中パソコンの前でタイミングを見計らう必要がありません。

なので、忙しい人や主婦にはもってこいの方法と言えるのです。

スイングトレードは、数日間保有しておくのですが、中期保有や長期保有ほど資金の準備が必要なのも良い点です。

スイングトレードの例をあげてみます。

・自分の時間ができたら、有望銘柄のチェックやチャートの動きをチャックし、売り買いのタイミングを確認してから指値や逆指値で注文を出しておきます。

・次の日、出していた注文でエントリーできているか確認できたら、今度は決済の注文を出しておきます。

・その次の日、決済注文ができているか確認します。

もしも、その時点で決済が行われていなければ、もう一度決済注文を出すのですが、相場の動きを再度確認しておくことが大切です。

また、決済注文を出す際には、ロスカットの設定にも注意して、ある程度の利益を守るようにしましょう。

このように、一日一回パソコンに向かうだけでもいいので、スイングトレードは忙しい人にオススメと言われています。

ただ、スイングトレードを行うには必要となるテクニックがあります。

それは、テクニカル分析をすることです。

過去の相場の動きから現在の値が安いのか高いのか判断しなければいけません。

そのためには、少しの時間でも良いので毎日チャートの分析を行って、分析力を養ってください。

決して、勘だけのトレードは行わないことがスイングトレードを成功させる秘訣です。

サラリーマンの不動産投資

2010年9月1日 07:50 / カテゴリ:[ コラム ]

不動産投資って、お金持ちや地主さんなんかが、所有してるビルや土地が余ってるから貸してまたお金稼いでるなんて思ってませんか?

私は、不動産投資はお金持ちのする投資だと思っていました。

しかし、不動産投資はサラリーマンでもできる投資方法の一つなのです。

不動産投資をするには、まずマンションなどオーナーとなる物件が必要になります。

その物件購入には、投資用だとしてもローンが適用されるのです。

だから、最初から全額自己資金でなくても良いので、融資さえ受けられればサラリーマンでも問題なく購入できるのです。

でも、100%ローンOKというところは少なく、物件の4割程度の資金があればまず問題ないでしょう。

不動産投資には様々なメリットがあります。

老後の安定収入を見込めること、節税対策や相続の対策などがあります。

また、ローンで購入した場合、住宅と同じく団体信用生命保険にも加入することになるので、自分が死亡した時でも家族に負担をかけることはないのです。

しかし、賃貸となるわけですから借り手が決まらない限りは収入はなし。

ローンの返済ばかりになってしまいます。

なので、収益が見込める物件を購入しなくてはいけませんよね。

収益が見込める物件を選ぶポイントは、ターゲットとする入居者に対して喜ばれる立地条件であるかどうかです。

また、その土地の将来性も重要になります。

将来的に大規模開発があり、マンションが立ち並んでしまうと後の入居者を確保するのも難しくなります。

まず、購入しようと思っている物件の周辺を実際に歩いて街の中をチェックすることが物件選びには大切なのです。

デイトレードの落とし穴

2010年8月21日 10:35 / カテゴリ:[ コラム ]

株式投資やFX取引でよくデイトレードと聞きませんか?

デイトレードというのは、株やFXで新規注文を行ってから決済注文を行うまでを1日でしてしまうことを言います。

デイトレードは、動きの多い銘柄に対して非常に反応しやすく、小さな利益をコツコツと積み重ねていくことができます。

また、翌日に持ち越さないことで、市場が終わってからの出来事に左右されることがないのも安心できる特徴です。

特に、FXの初心者の人などは、安くで買い、下がることを恐れて少しでもあがれば売ってしまうことが多いのではないでしょうか。

そなると、1,000円の利益の積み重ねということも少なくありません。

決して悪い方法ではないと思います。

きちんとメリットもあるのですから。

しかし、デイトレードには失敗の元も非常に多くあることも知っておいてください。

デイトレードは、数をこなさなければ儲けには繋がりません。

数をこなすということは、それだけ手数料も取られているということになりますよね。

コツコツと小額の利益をあげていたつもりでも、トータルで考えると損が出ていたなんてこともあります。

また、デイトレードは、その時々の値動きに左右されてしまいます。

そのため、どうしてもパソコンの前に張り付いてしまいがちになってしまいます。

あと、デイトレードを行うにはそれなりの資金が必要となります。

デイトレードでは、損切りも必要となるときがあります。

そんな時に資金が少ないと、どうしても損切りすることに戸惑ってしまいました。

また、手数料のことも考えれば最低200万円は必要という考えもあります。

これらに当てはまる人で、デイトレードを始めようと考えていた人はやめておいたほうが良いと言えるのではないでしょか。

システムトレードと裁量トレード

2010年8月15日 08:10 / カテゴリ:[ コラム ]

トレードの方法に、システムトレードと裁量トレードというのがあります。

システムトレードというのは、一定のルールに基づいて取引を行うことです。

裁量トレードとは、システムトレードとは反して、個人的な感情によって取引を行うことを言います。

システムトレードは、客観的な目線から行えるので欲や感情に囚われることなく売買が行うことができます。

また、ルールに則って行うので、自動的に売買するシステムを採用することもできます。

しかし、急激な相場の変動には対応しきれないという部分があります。

裁量トレードには、急激な相場の変動に対応することができたり、柔軟な取引が行える特徴があります。

しかし、裁量トレードを行うにはそれなりの経験が必要となります。

欲や感情といった部分を自分でコントロールし、損をしないようしなければいけません。

一見システムトレードの方が、一定のルールに則って取引を行うので失敗が少ないような気もします。

しかし、ルールがあることで自分の感情とは反した取引になってしまうこともあるのです。

どちらにもメリットもデメリットもあるので、どちらの方が勝てるということはありません。

自分に合うトレード方法で行うことが一番大切なのです。

でも、初心者の場合はシステムトレードから始める方が良いかもしれません。

裁量は、相場をみる力、自分なりの解釈でタイミングを見て売買を行ったり、自分の直感を信じて取引を行うことも必要となります。

システムトレードで経験を積んでから、裁量トレードに移行するのもありです。

実際、取引のおもしろさ、醍醐味を味わえるのは裁量トレードなのかもしれませんね。

CFDという取引

2010年8月12日 07:00 / カテゴリ:[ コラム ]

投資には、株やFXなど様々な種類がありますが、CFD取引ってご存知ですか?

CFD取引の、CFDというのは差金決済契約のことです。

そうです、皆さんもご存知のFXもCFD取引のひとつなのです。

CFDは何と言っても、全世界の金融商品が取引できる上に、一つの口座で一括管理できるのが大きな魅力です。

また、CFDもレバレッジが行えますので、小さな資金で大きな取引が可能となるのです。

その反面リスクが大きいということも忘れてはいけません。

CFDで成功するには、得意銘柄を見つけることです。

CFDの特徴として取引可能銘柄が非常に豊富なこともあげられます。

この数の多さに囚われてしまって、全てに手を出そうしては勝てるものも勝てません。

多くあるうちの少数で良いので、自分が得意とする銘柄を見つけて取引を行うことが成功へと繋がるのです。

得意銘柄とは、相場の上がり下がりが自分でも比較的読みやすい銘柄を見つけることです。

今は上がってるけど、この辺りで下がるなと先が読めたり、自分の投資法にしっくりくる銘柄ならば投資もしやすくなります。

そういう銘柄をいくつか見つけて投資を行うことは、CFDで失敗しない方法と言えます。

あれもこれもと手を出すのではなく、たくさん銘柄を選べるのですから、その中から得意銘柄を選ぶ方が確実な投資が行えます。

そして、これは勝った、これは負けたと考えるのではなく、収支を見て勝ち負けを判断するようにしてください。

一つの負けに一喜一憂していてはチャンスも逃してしまったり、余計な欲が出てしまいます。

総合的な収支から勝ち負けの判断をすることも勝ちに繋がる一つなのです。

場合によっては、非常に大きな利益をつかめるかもしれないのがCFD取引です。

そして、CFD取引はこれからどんどん注目を集める取引であること間違いなしです。

日経225先物取引の人気の秘密

2010年8月5日 07:05 / カテゴリ:[ コラム ]

投資のひとつに日経225先物というのがあるのを知っていますか?

株やFXや先物取引は世間的によく知られていますが、日経225先物というのは何でしょうか。

225とは、日本の株価指数の元となる日本を代表する225の企業を指しており、TOPIXやマザーズと同じように株価指数のひとつとして日経225というのがあります。

この、日経225先物は人気の取引なんですよ。

なぜ人気があるのかというと、やっぱり少ない投資額からスタートできる点のようです。

日経225先物は、レバレッジ取引となるので、少ない元手で大きな金額の取引ができます。

簡単にいうと、日経225先物のレバレッジは1000倍です。

なので、1万円投資したとすると、1千万円の取引が可能になるということなのです。

もしも、10円上昇するとしたら、1万円動くことになるのです。

あと、株の個別銘柄のように倒産や上場廃止といった心配をしなくて良いのも魅力です。

リスクも大きいかもしれませんが、リターンも非常に大きな取引が可能になるんです。

しかし、できればリスクは避けたいという人は、

・市場が開かないうちに大きな変動がある可能性があるので、翌日に決済を持ち越さない。

・失敗分を取り替えそうとするあまりタイミングを逃し結果損を大きくしてしまう可能性があるので、一回一回の失敗にこだわらない。

など、成功法だけを知るのではんなく、失敗しないために何をしてはいけないかというのを知ることも大切です。